酸化チタン配合の日焼け止めは安全なの?コーティングをチェック

酸化チタン危険無添加処方や自然派化粧品の日焼け止めは、紫外線散乱剤を使っています。紫外線散乱剤には、酸化チタンや酸化亜鉛が主成分となっています。ここでは日焼け止めに配合されている酸化チタンの使用は危険ではなく安全なのかを説明していきたいと思います

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酸化チタンは危険なの?安全なの?

先に答えを書くと、酸化チタンは、日焼け止めに使われる程度なら問題ないようです。

ただ、吸引したりすると、健康に影響を及ぼすことがあります。発がん性物質(アメリカでは言われていますが、日本では問題とされていません)や、脳に影響を及ぼすことでアルツハイマーの発症率が高くなるともいわれています。肺がんのリスクも高まるといわれています。

皮膚からの経皮吸収で皮膚内部に入ってしまうのではないかという懸念もあるのですが、今まで数十年研究されてきた中で、問題はないようです。

 

ある研究が1つ話題となっています。

マウスに皮下注射でナノ化酸化チタンを注入すると、胎児に影響を及ぼしたという結果がです。

これを話題にして、日焼け止めの怖さを主張することもあるようですが、よく考えてみてください! 
酸化チタンを注射で注入しているんです。それは、一般人がすることはないですよね。皮膚表面になじませるだけですから。

なので、気にするほどの影響はないと考えます。

日焼け止めのナノ化ってどうなの?

気になる点としては、ナノ化はどうなのか?というところです。

ナノ化にすると肌に浸透しやすくなりますから、吸収されることもあるかもしれません。ただ、それも、角質層どまりではないかといわれています。

ナノ化が気になる人は、ノンナノ(ナノ化されていない)という日焼け止めもあるので、そちらを使うのがいいかもしれないですね。

コーティングの危険

酸化チタンについて調べていると、興味深い研究がありました。

酸化チタンのコーティング剤として、アルミニウムを使っていることがあります。

なんと、プールの塩素でアルミニウムが変質しコーティングが溶けてしまうというのです。これは、海や川などでは起こらないそうなので、塩素と反応しているようです。

コーティングが溶けてなくなると、活性酸素が多く発生してしまうため、刺激として感じることがあると思います。

酸化チタンは日常使用には問題ないですが、プールを利用するのであれば、アルミニウムコーティングは避けたほうがいいかもしれませんね。

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コーティングによって変わる

アルミニウムコーティングは、プールの塩素に弱いと書きましたが、なぜ、酸化チタンにコーティングをする必要あるのでしょうか?

それは、酸化チタンは、光素触媒活性を持っているため、活性酸素を発生させます。

活性酸素は、肌を老化させるため、せっかく日焼け止めを使って、しみなどの肌老化から避けようと思っているのに、意味がないですよね。

活性酸素が発生しないように、酸化チタンの表面にコーティングをします。

コーティングをすることで、活性酸素が発生せず、化粧品や日焼け止めも酸化しにくくなります。

 

では、コーティングなら何でもいいのか?というとそうでもありません。

日焼け止めを使う用途や肌の状態によって変わってきます。

 

コーティングには合成ポリマーがほとんど使われますが、日焼け止めを落ちにくくさせてくれます。ウォータープルーフにするときにも使われます。

アルミニウム(アルミカ)、シリカでコーティングされているものも多いです。シリカは、オーガニックや自然派化粧品によく使われる成分なのにで、酸化チタンとシリカが使われていると、落ちやすいけれど、肌には優しいということになります。

アルミニウムやシリカの上から、再度、合成ポリマーやレシチンなどでコーティングすることもあります。

コーティングの種類としては、

合成ポリマー、アミノ酸系、フッ素、リピジュア、
レシチン、グリセリン、
水酸化アルミニウム(アルミナ)、シリカ

のがあります。

 

酸化チタンはどんなところで使われるの?

日焼け止め酸化チタン

酸化チタンと聞けば、工業用や日用品に使われているという感じがするかもしれません。

実は、食品添加物(着色用のみ)として認められています。
どんな食べ物かというと、酸化チタンの働きとして、色を白くさせる(白色着色料)というのがあります。ホワイトチョコレートや白ワイン、和菓子、乳製品などです。どれも口にしたことがあるものばかりだと思います。

工業用としては、インクや紙、プラスティック、ゴム、ガラスなどあらゆるものに使われています。

そして、女性ならよく見ることがあるのが、化粧品への配合です。肌に優しいノンケミカルや無添加処方といった日焼け止めは、酸化チタンが使われていることが多いです。

白色になることを利用しておしろいやメイク用品、下地、美白系の化粧品に使われることもあります。

なぜ無添加処方の日焼け止めに配合されるの?

日焼け止めには、紫外線吸収剤か紫外線散乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤は肌に刺激や負担がかかるために、最近のブームとして、紫外線散乱剤を使うことが多いです。

紫外線吸収剤の特徴としては、落ちにくく、白浮きもせず、肌触りがいいというのがあります。ただ、肌への影響が大きいため敏感肌や赤ちゃん・子供には負担が大きくなります。

紫外線散乱剤は、落ちやすく白浮きがしやすいのですが、肌への負担が少ないんです。

酸化チタンと酸化亜鉛の違いとは?

紫外線散乱剤につかわれる酸化チタンと酸化亜鉛ならどちらがいいの?となると思うのですが、金属アレルギーや敏感肌の人は、酸化チタンのほうがいいです。

酸化亜鉛は、酸化チタンよりは白浮きがしにくいのですが、金属アレルギーがあると反応してしまうことがあります。

酸化亜鉛はベビーパウダーにも配合されているので、使用するときは注意が必要です。

肌への負担が優しい酸化チタン

酸化チタンは、日焼け止めを通常の使い方をすれば、問題なく安全な成分です。

ナノ化酸化チタンのほうが使い心地はいいですが、分子が小さい分、肌内部に入りやすいと考える人もいます。その場合は、まだまだ、あまり出回っていませんが、ノンナノ日焼け止めを選ぶといいでしょう。

全成分に書かれているコーティング剤によって、肌への負担の大きさは違ってきます。自分の肌に合った日焼け止めを見つけることができるといいですね

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